霧島の山間水田と隠れ念仏の里ー神宮駅からのハイキングー

 霧島神宮駅から高千穂牧場やダイワハウスの別荘地・ホテルに、時間のあり、少し体力のある人は歩いて、山間地の水田、霧島古道を歩いて楽しむのもひとつのコースです。また、霧島神宮駅から山間水田や隠れ念仏の里を歩くのももうひとつのコースです。

 ここは水の循環としての森林、保安林野をもつ水源地、湧き水、小川、河川、用水路や上水路などがみられ、山間地水田への水の引きこみなどもみることができます。水の循環などの水文化マップなどを考えてみるとおもしろいと思います。

 山間部水田の小窪集落からかくれ念仏の里の鍋窪集落へと、ぐるりとまわっていくと霧島神宮駅から同じ霧島神宮駅まで二時間ほどでハイキングが楽しめます。このコースは高千穂牧場にはいくコースではありませんが、途中まで一緒です。案内板が整備されていないので、注意が必要ですが、簡易舗装をされた少しふとい道を歩けば迷うことはありません。車が通れない簡易舗装されていない細い山道は歩くと危険です。

霧島神宮駅

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 霧島神宮駅から20メートルぐらい程いったところで、つき当たりあたりを右にいくとすぐに駅前自治公民館があります。そこを左へ入る道があります。そこが歩いて景色をみながら、これから紹介する山間水田への道や高千穂牧場・ダイワのホテルにいく道です。

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湯の宮の集落に入ります。

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湯の宮集落より山道に入ったところからみる谷間の水田です。湯の宮集落に続いている水田です。

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このような道がしばらく続きます。

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しいたけ栽培をしているところです。

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小窪の集落ですが、今は一軒だけが住んでいるだけで、あとは空き家になっています。

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 左に行けば霧島古道への道です。霧島古道に入るところが五叉路の複雑な道ですが、そこをやや右よりのまっすぐに少し細い道が霧島古道でダイワの別荘や、ホテル、高千穂牧場に通ずる道です。右側にいくと鍋窪の隠れ念仏の里に行きます。

 
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 80メガという大規模なメガソーラーのための土地の管理会社の看板です。1メガに5000枚のソーラーパネルと言われますから、その40万前後のパネルが一挙にこの山地に並ぶということです。信じられない景観になると思います。看板は、別荘の下からの霧島古道、霧島神宮駅への道路ぎわ、景色のよい土地、厳しい山の斜面の山道などあちこにあります。その看板がメガソーラーの計画地の目印です。

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 霧島神宮駅からの広い市の舗装道路にあたりますが、そこを左に上がって行きます。

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 5分ほど歩くと右におれる細い舗装した道がありますが、そこを下っていけば鍋窪の集落に行きます。

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 メガソーラーのための管理会社の看板です。

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 鍋窪の最初の家があるところです。

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 隠れ念仏の洞の降りていくところです。

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 鍋窪集落は、鍋のように窪んだところから地名がつくられたと言われています。隠れ念仏の洞があったところですが、浄土真宗ばかりでなく、現在でも神道のひとたちがいます。もともと、神仏習合であった霧島神宮であったのですが、江戸末期から明治のはじめにかけての廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の影響によって、霧島神宮にかかわった人たちの氏子さんたちは神道になったひとが多かったのです。

 霧島では炭を焼く人は100戸ぐらいあったといわれますが、鍋窪も炭焼きで生計をたてる人が多かったのです。かしの木を焼いていたようで、今でも続けている人がいます。炭焼きの文化として大切なことです。地釜といって自然のシラス大地を利用して山の壁を掘って、そこに煙突をつけて焼いていたということです。

 鍋窪集落の道を下っていけば霧島神宮駅の道路にぶつかります。そこは、湯の迫という集落で湯の宮集落の隣になります。太い県道を右に曲がり、100メートル行くと出発したところの駅前自治公民館につきます。

 メガソーラー反対の看板です。

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 急傾斜地にメガソーラーが計画されています。

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 霧島山麓の大規模なメガソーラーによる自然と歴史文化の破壊の危惧については下記のブログの社会教育評論に書きました。

 https://blogs.yahoo.co.jp/kandayoshi0503/21414666.html


霧島古道と猿田彦の巡行についての神田の書いたブログは下記のアドレスにあります。

https://kandayoshinobu.at.webry.info/201902/article_1.html








 

 

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